連載2                  沖縄、県民大会の写真集

第2回 NOオスプレイ沖縄県民大会  2012.9.9


  あついあつい日曜日。県民大会へ家族で行ってきました。
  沖縄市役所がバスを3台出すので、義母(ばあば)と
  つれあい(じいじ)、姪(しーちゃん)と4名で参加です。

  家族で参加することを大切にしたくて、カメラは1台のみ。
  記録写真はたくさんのカメラマンが報道してくれるだろう。

  でもやはり撮りたいものは頭の中にある。
  しーちゃんとばあばだ。

  かけがえのないひとたちに危険が降りかからないようにしたい。
  それがたぶん多くのひとの、ここにきた一番の理由。

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       バスに乗って出発を待つ。それぞれの想いがある。
       © 2012 Shinya Imaizumi



 
       出発前、車窓から雑草を見ていた。
       刈っても刈っても生えてくる。
       © 2012 Shinya Imaizumi

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宜野湾コンベンションへ到着。
楽しくはない目的だが、気持ちを共有できるのはうれしい。
© 2012 Shinya Imaizumi


行列は途切れない。市役所のお兄さんは市の旗で引率。
「遠足の気分やさや~」と隣のおじさん。
© 2012 Shinya Imaizumi

日差しが強い! 本当は10万人全員が来たくないはず。
貴重な休みだもん、好きなことに使いたい!
© 2012 Shinya Imaizumi

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              しーちゃんの古着と手づくり文字を日傘に装着!
              日よけとアピール両方に使える優れもの!
              (でも風でまくれてアピールには使えず…)
              © 2012 Shinya Imaizumi


親子連れの姿も目につく。
少年が無言であたりをゆっくり見回していた。
© 2012 Shinya Imaizumi


宜野湾に16年住んでいた。
近所の沖国大にヘリが落ちたあと、プロペラの音が怖くなった。
© 2012 Shinya Imaizumi

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              号外の事故写真1個1個に説明を求めるしーちゃん。
              © 2012 Shinya Imaizumi


辺野古移設にずっと反対してきたおじいたち。
オスプレイは、沖縄だけでなく日本中を飛ぶことになる。
© 2012 Shinya Imaizumi


ゼミでお世話になった阿波根昌鴻さんの遺志を継ぐ、
「わびあいの里」の謝花さんも。紹介しきれないくらいの、知った顔があった。
© 2012 Shinya Imaizumi

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こどもたちが自分の意思で「NO」を掲げている。掲げさせている。複雑な思い。
© 2012 Shinya Imaizumi© 2012 Shinya Imaizumi© 2012 Shinya Imaizumi


沖国大生、加治工さんが灯す未来へのメッセージ。
女のひとは生命を産む。男は女性から産まれる存在。
© 2012 Shinya Imaizumi




反対せざるを得ない。しなくては死者が出る。それは愛する人かもしれない。
© 2012 Shinya Imaizumi

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  外に出ると日の丸を揚げているひとたちが。
  © 2012 Shinya Imaizumi


     © 2012 Shinya Imaizumi

     コザに帰り着き、ばあばの家へ。
     じいじの背中にも汗。

     いろんなひとの想いを見た。
     東北から避難している人たちも来ていた。

     しーちゃんにとっても大変な一日。
     「帰ったらスゴロクしよーね」とずっと言っていました。



※ 子どもたちのアップの写真は念のため、家族と本人が特定できないように撮影しています。
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追記
東村・高江の友人たちは、洗濯ばさみでメッセージを下げていた。
高江の現状は酷く、連日工事関係者が押しかけている。可能な方はご支援を。
(参加方法、カンパのご案内は【こちら】

※ 現場が緊迫しているため対応が丁寧でない場合がありますが、ご理解戴ければ幸いです。


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                 大会決議(全文)
 我々は、本日、日米両政府による垂直離着陸輸送機MV22 オスプレイ強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回を求めるためにここに集まった。
 沖縄県民は、米軍基地の存在ゆえに幾多の基地被害をこうむり、1972 年の復帰後だけでも、米軍人等の刑法犯罪件数が6,000 件近くに上るなど、米軍による事件・事故、騒音被害も後を絶たない状況である。
 1995 年9月に、米海兵隊員3人による少女暴行事件が起こり、同年10 月には事件に抗議する県民総決起大会が行われ、8万5千人もの県民が参加し、米軍に対する怒りと抗議の声を上げた。県民の強い抗議の声に押され、日米両政府は、1996 年の日米特別行動委員会(SACO)により米軍普天間基地の全面返還の合意を行った。
 しかし、合意から16 年たった今日なお、米軍普天間基地は市街地の真ん中に居座り続け、県民の生命・財産を脅かしている。
そのような中、日米両政府は、この危険な米軍普天間基地に「構造的欠陥機」であるオスプレイを配備すると通告し、既に山口県岩国基地に陸揚げがなされている。さらに、オスプレイは米軍普天間基地のみでなく、嘉手納基地や北部訓練場など、沖縄全域で訓練と運用を実施することが明らかとなっており、騒音や墜落などの危険により、県民の不安と怒りはかつてないほど高まっている。
 オスプレイは開発段階から事故をくり返し、多数に上る死者を出し、今年に入ってからもモロッコやフロリダ州で墜落事故を起こしている構造的欠陥機であることは、専門家も指摘しているところであり、安全性が確認できないオスプレイ配備は、到底容認できるものではない。
 沖縄県民はこれ以上の基地負担を断固として拒否する。そして県民の声を政府が無視するのであれば、我々は、基地反対の県民の総意をまとめ上げていくことを表明するものである。
 日米両政府は、我々県民のオスプレイ配備反対の不退転の決意を真摯に受け止め、オスプレイ配備計画を直ちに撤回し、同時に米軍普天間基地を閉鎖・撤去するよう強く要求する。
 以上、決議する。

2012年9月9日 

オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会 

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