From Ikuko
ニックネーム/いくこ(花ヨメ)
入籍/2012年4月12日、挙式/2012年11月17日
おもな場所/マリエールオークパイン(那覇市)
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「旦那さんは照れ屋さんなので
わたしひとりのコメントですが、
お役にたてれば幸いです。
真也さん、長文読んでくれてありがとう。
感謝することとか、
いろいろたくさんいいこと思い出せて、
いい機会になったよ」
◼︎式場とのやりとりなど、挙式準備中の注意点など、経験談。
わたしは結婚が遅く、自分の式を挙げるまで何十回と
ヒトサマの披露宴にお招きいただいていたので、
常日頃から具体的にいろいろイメージしておりました。
(例:キャンドルサービスはしない、余興で友人に負担をかけない、
両親への手紙は読まない、流したい音楽…など、他にもたくさん)
なので、打ち合わせの際も、重要なことに
時間をかけることができて、よかったです。
「司会選び」は、最も重要なことのひとつだと思います。
声の質やテンションなどで、式全体の雰囲気が決まります。
私たちの司会は、きめ細かい打ち合わせをしてくれて、
新郎新婦のためになんでもします、というスタンスだったので、
安心してなんでも任せることが出来ました。
不安、不満、疑問があれば、ひとつひとつ丁寧に解決していくと、
いろんなことがスムーズに進みます。
◼︎挙式前の健康管理法や、美容や衣装について。
うまくいったことやいかなかったこと。面白いエピソードなど。
痩せる予定はあったものの、結局かなわず。
式直後も今でも、「とってもきれいだった」と皆さんおっしゃってくれますが、
「あと5年早ければもっときれいだったんだよーー!」
と言ってしまいます。体重も肌も全然違う。
何年も前から永久脱毛に通っていたので、それは本当によかったと思いました。
肌が荒れないように、とにかくストレスをためないようにしました。
衣装は想像以上にお金はかかりましたが、
本当に納得のいく素晴らしいものを着ることが出来て、大々々満足です。
とくに着物!
今でも、写真やDVDを見るたびに幸せな気分になります。
妥協しなくてよかった、としみじみ思います。
◼︎挙式前日の過ごし方など。
不必要に緊張しないように、あえて、ふだんどおり過ごしました。
あとはカゼ引かないようにとか。
前日は、スピーチや余興をお願いしている方々に改めて、お願いしますと連絡しました。
◼︎当日、これがあると便利だった!な品。心構えなど。
おにぎりです。
本当に忙しくて、一日中食べるヒマもないと聞いていたので、
おにぎりと簡単なお惣菜を作って持参しました。
主人はほとんど食べませんでしたが、わたしはお腹がすくと
なぜか焦ってイライラするので、食料は必須でした。
当日は、「準備は十分やったのだから、今日は何があっても笑ってすごそう。
ハプニングがあっても、笑い飛ばそう」
と、固く誓って臨んだので、とにかく楽しく過ごせました。
友人にも、「ぜんぜん緊張してなかったでしょ」と言われました。
◼︎感動したこと。サプライズやハプニングなど。
一日中、感動の嵐です。
スタッフの皆さまや友人たちに本当によくサポートして頂いて、
ハプニングなく、滞りなく、流れていきました。
そのおかげで心から楽しい、満足できる披露宴だったと思います。
引き出物や式の進行など、いろいろ口も出したかっただろうに、
私の自由にさせてくれた主人のお母さまに、今更ながら感謝を覚えます。
また、普通は友人には頼まないようなことを、
やむをえず友人ふたりにお願いしたのですが、
「頼ってくれてありがとう」と快く引き受けてくれて、
思い出すと今でも涙がでるほど、うれしい出来事でした。
◼︎後悔・反省している事…。
遠方の友達など、気を遣わせたらイヤだなと思って、声をかけなかった人が何人かいて、
あとから結婚の報告をしたときに「行きたかったのに」と言われた時は、
ダメ元で声だけでも掛けておくべきだったと。
いろいろしたいことを詰め込みすぎて、とても長い式になってしまった。
お客さまも疲れただろうな、と思います。
写真を見るたびに、「がんばってダイエットすればよかった!」と思います。
せめて二の腕だけでも引き締めておけばよかった。
◼︎その他。
準備はやっぱりとても大変で、主人とケンカもしょっちゅうしましたが、
逆に「こんなに頼りがいがあるんだ」「こんなこともできるんだ!」
など、まじめさ律儀さ、繊細さなど、主人のいい所もたくさん発見できました。
たぶん、披露宴をしなければ気づかなかったであろうことばかりです。
当日の参列者は、人数合わせや、お祝儀で元を取ろうとか一切考えず、
心から祝ってくれそうな呼びたい人だけをご招待させて頂きました。
あたたかい披露宴になったので、そうして良かったです。
◼︎結婚とは? 振りかえって思うこと。
主人のご家族、ご親戚が本当に仲が良く、
その仲間に入れて頂いて、家族が増えて、ほんとうに幸せです。
私にあたたかい家族を与えてくれた主人に、感謝しています。
「長男ヨメは大変でしょ」とよく言われますが、まったくそんな風には思いません。
“結婚とは” については、まだよくわかりません。
数十年後にいい答えが出せるよう、一日一日大事に過ごしていきたいと思います。